算命学からみた性質や傾向
まず算命学からです。
小川さんの日干支は、庚寅。
人生に高い理想を持った人。
エネルギーは天馳星なので、強い印象は与えません。
庚寅の女性は、しなやかに強い人といったイメージを持った方が多いです。
現実の日々と理想とのギャップに悩みが生じやすいです。
安定より変化を求めてしまうところがあり、加減することができない質です。
追いかけても手に入らない夢を求めては傷つくような業を持っています。
小川さんは中年期と晩年期のエネルギーが2つとも天馳星です。
天馳星を持つ人は、既存色の強い世界にいると、思いだけが舞い上がってしまい‥空回りしているような気持ちになりがちです。
テレビ朝日を退社してフリーアナウンサーになったことは、大正解でしょう。
フリーになって、多忙すぎるくらいの方が、晩年にまた違う世界が花開く可能性を秘めています。
配偶者事情など
上の宿命図をご覧ください。
小川さんの夫は、年干（仕事場）にいます。
天干だけなので、晩婚の可能性が高いです。
今年34歳で結婚なさったことは、宿命通りと言って良いでしょう
。
日支と月支に父と偏夫が同宮している形です。
庚寅は欲が薄いので、愛人の可能性はほぼないでしょう。
日支甲は、父と考えられます。
家との縁が強い午未天中殺ですから、お父様の支えがあると安定感が増すでしょう。
ホロスコープからみた恋愛・結婚など
太陽と水星は0度で、土星ともアスペクトしています。
几帳面で真面目な努力家です。
出生時間にもよるのですが、太陽は月ともほぼ0度。
社会生活と私生活が一体化して、結婚が仕事に影響しやすい形です。
仕事を続けていく上で、パートナー選びが大事になります。
週刊朝日（2019年7/27号）の小川彩さんと林真理子さんの対談記事を引用させていただきます。
林：この大きなお仕事につく前にご結婚されてよかったですね。いろいろ救われる部分もあるでしょうし。
小川：そうですね。結婚するという気持ちがなかったら、もしかしたらこの選択はなかったかもしれないですし、フリーになるというのも、結婚を考える中での一つの決断だったので、今すごく助かっているところはあります。精神的にも安心感があるのかもしれないです。
フリーアナウンサーの道を選ばれたことは、ご主人となられた豊田剛一郎さんの影響が大きいようですね。
夫像とトランジット
太陽と水星は0度なので、夫像は知的な方と読めます。
さらに、太陽と金星が45度。
玉の輿婚となりやすいアスペクトです。
トランジットを見ると、2018年9月から11月にかけて
トランジットの天王星、海王星、土星が、出生時の太陽、金星、木星にアスペクトしていました。
恋愛・結婚に結び付きやすい惑星の動きでした。
その時にすでに、小川さんとご主人は出会われていたのかもしれません。
さて、お相手の豊田剛一郎さんはどのような方なのでしょう？
次回は、ご主人の性質や傾向、そして相性鑑定をいたします。
お楽しみに！
